interview48

J.Yさん

専門部署所属

命の尊さや家族に対する考え方など、自分の人生を見つめなおすきっかけにもなっています

当院に入職を決めた理由はなんですか?

助産師として働くうえで自分が大きく成長できると考えたからです。当院は茨城県の総合周産期母子医療センターとして、地域のハイリスク妊婦の受け入れや産科救急を担っています。そのような環境で経験を積み、ハイリスクなお産に対する知識を学ぶことで今後の助産師としてのキャリアに活かせるのではないかと考え、入職を決めました。また、プリセプター制度が取り入れられており、新人教育として細やかなフォローが受けられ安心感をもって働くことができると考えたことも入職を決めた理由の1つです。

水戸済生会総合病院で実際に働いてみた感想は?

周産期センターではハイリスク妊婦の方が多く入院されており、高度な管理や緊急時の対応などを経験し、自分の知識や技術がまだまだ未熟であることを痛感します。そのような状況で、先輩方の冷静な判断や正確に役割を遂行する姿をみると、自分には吸収するべきことが多く、成長できる環境にいることを感じます。

また、先輩方は知識や技術面はもちろん、体調や気持ちの面でも配慮してくださり、安心して働くことができていると感じています。

どんなときにやりがいを感じますか?

患者さんから感謝の言葉をいただいたときや、赤ちゃんを見つめる母親の穏やかな表情を見たときに、大きなやりがいを感じます。また、患者さんとの関わりのなかで学ぶことも多く、命の尊さや家族に対する考え方など、自分の人生を見つめなおすきっかけにもなっています。助産師として働く中で自分自身も成長できることにやりがいを感じています。

仕事をするにあたって心がけていることは何ですか

患者さんとコミュニケーションをとることです。挨拶を欠かさないことや、何気ない話を通して患者さんとの信頼関係が構築できるよう意識しています。患者さんの思いに寄り添い、安心して生活できるような環境を作れるように努めています。そのために、繁忙な状況であっても患者さんとの約束を大切にし、ケアや処置の際には丁寧に行い、声掛けを忘れないように意識しています。

今後のキャリアプランや目標を教えてください

助産師として、患者さん1人1人が安心して満足のいく生活を送れるように支援できることが目標です。現在は1人前の助産師になれるよう、病棟での経験や学びを吸収し、患者さんにとって安全で丁寧な看護を実践できるよう取り組んでいます。

また、家族支援について興味があるため、患者さん1人1人の家族背景、生活背景などを意識した看護を実践し、患者さんと家族が孤立せず安心して生活できるようなサポートをしたいと考えています。

看護学生の方、当院への入職を検討されているかたへメッセージをお願いします

入職して約1年がたち、命を預かる職業という責任感があり大変だと感じることもありますが、それ以上にやりがいや喜びを感じる場面も多いです。入職前は不安でいっぱいでしたが、先輩方や同期に支えられ日々成長することができていると感じています。当院は新人教育が充実しており、安心して毎日を送ることができる環境だと思います。当院で一緒に働き成長できることを楽しみにお待ちしています。