interview44

H.Aさん

一般病棟所属

患者さんを知ろうとする姿勢、患者さんを思いやる気持ちがあってこそ看護は生まれる

当院に入職を決めた理由はなんですか?

看護学生時代に当院での実習が多く、忙しい中でも患者さんにはもちろん、学生にも寄り添い、親身になって対応してくれた実地指導者さんに憧れて入職を決めました。また、様々な診療科があり幅広い分野の看護を学べること、同じ看護学校卒の先輩が多く就職していることも当院を選んだ理由です。

水戸済生会総合病院で実際に働いてみた感想は?

わからないことばかりでしたが指導者さんをはじめ、病棟や病院全体で新人教育に取り組んでおり、心強く、安心して働くことができました。

定期的に研修があるため同期と情報共有し、他者と比べ焦ってしまうこともありましたが、自分のペースで学び、成長を感じることができました。

どんなときにやりがいを感じますか?

入院される患者さんはADLが低下しており、また入院によりADLが低下してしまう場合が多く、今までできていたことができなくなり精神的に落ち込んでしまいます。しかし、治療やリハビリが進むにつれ、これまで難しかったことができるようになると患者さんがどれだけ喜びを感じるのかを知り、私もまたそのことに喜びややりがいを感じています。

仕事をするにあたって心がけていることは何ですか

患者さんを知ろうとする姿勢、患者さんを思いやる気持ちがあってこそ看護は生まれると考えています。“患者の立場に立って考える、相手を思いやる気持ち”を大切に、良い看護が提供できるよう、知識や技術の習得、人との関わりを大切にするよう心がけています。

今後のキャリアプランや目標を教えてください

患者さんの異変に気付き、急変予兆を見抜くことができる看護師になりたいと思っています。そして、見抜いた後どうすれば良いか考え、行動できる看護師になれるよう、アセスメント力の向上に努めていきたいです。

また、後輩指導や院内委員会活動など任された仕事は、責任をもって取り組んでいきたいと考えています。

看護学生の方、当院への入職を検討されているかたへメッセージをお願いします

勉強や実習で大変だと思いますが、入職してからも正直大変でした。理想と現実の差や、命に関わる責任の重さ、日々の業務・看護技術を覚えるのに精一杯で、仕事に行きたくないと思ったこともあります。今でも時々思いますが、同僚や上司、先輩・後輩に支えられ、看護師を続けることができています。水戸済生会総合病院では、そんな仲間達と出会うことができます。また、なんで看護師になりたかったのか、どんな看護師になりたかったのか自分の原点を振り返ることでモチベーションを保つことができました。いつか皆さんと働ける日を楽しみにしています。