interview24

Y.Tさん

所属 病棟

自分磨きを忘れることなく、研修や学会などに参加し、緩和ケア領域の知識、技術を深めていきたいです

現在のお仕事の内容を教えてください。

私の所属する緩和ケア病棟は、がんによる痛み・嘔気などの辛い症状を緩和するところです。そして、緩和ケアの対象は患者と家族であり、その患者様とご家族が抱えるすべての痛み(身体的・精神的・社会的・スピリチュアル)に向き合いながら、看護ケアを行っています。

仕事をするにあたって心がけていることは何ですか?

プライマリーナースとしての役割をきちんと果たすことを心がけています。まずは、患者様とご家族がどのような思いを抱き、どのようなことを望んでいるかを知ることが、寄り添う看護への第一歩だと考えているため、コミュニケーションの時間を大切にしています。 また、看護ケアで悩む時は、多角的視点で考えられるよう、カンファレンスで話し合うようにしています。私の周りには優秀なスタッフが多く、恵まれた環境の中で仕事することができています。

入職してよかったことは何ですか

私は新人で入職してから18年間当院で勤務しています。結婚、出産など経験し、仕事と家庭の両立ができるか不安な時期もありましたが、職場の理解、家族のサポートがあってこれまで続けてこられたと思っています。また、部署異動で様々な診療科で学んできましたが、その経験が現在の看護に活かされていると思っています。研修やプライベートな行事のための休暇も取りやすい環境であることも、仕事を続けてこられた要因だと思います。

これからの目標としていきたいことは何でしょうか?

緩和ケア病棟での勤務も5年が経ちました。その間、様々な経験をし、多くの事を学ぶことができましたが、私は緩和ケアナースとしてまだまだ未熟です。

そのため、今後も自分磨きを忘れることなく、研修や学会などに参加し、緩和ケア領域の知識、技術を深めていきたいです。