interview35

T.Sさん

所属 病棟

インタビュー第2弾
〜あれから、経験を経て〜

患者さん・ご家族・スタッフとの関わりのなかで、看護師として、一人の人間として成長を実感

当院に入職して、数年経ちましたが、新人看護師の時から成長したと思うことは何ですか?

新人の時に配属になった集中治療室で現在も働いています。多くの患者さん、ご家族、スタッフと関わり、自分の看護ケアやアセスメントに自信をもちカンファレンスで発言しています。新人指導者の役割を担い、自分が新人の頃を思い出しながら、後輩に合った方法を探して指導するようにしています。重症、急な状態の変化で入院している患者、ご家族の不安が大きいため、その不安を少しでも和らげることができるように関わっています。

当院で実際に働いてみて、新たにやりたいことは、みつかりましたか?

働いていく中で初療救急へ興味を持ちました。当院ではドクターヘリやドクターカーを運用しており、その業務を担う先輩へ現場の話を聞いています。また救命に向けて勉強・実践ができるよう、外傷病院前救護(JPTEC)、救急蘇生処置(ICLS)等の資格を獲得しました。
茨城県災害派遣医療チーム(DMAT)の資格を獲得し、今後訓練などに参加していきたいと思っています。

最近、とくに心がけていることは何ですか?

リーダー業務をするようになり、病棟全体の患者さん、多職種と関わる大変さを実感しました。患者さんにとって安全・安楽を意識した治療の補助・看護を提供できるよう、スタッフと話し合っています。
そのためリーダーとして周囲の状況を常に把握することを心掛けています。自分の考えが合っているか不安な時は先輩へ確認してから実施しており、改めて報告・連絡・相談が大切だと感じています。

看護学生の方、当院への入職を検討されているかたへメッセージをお願いします

入職して数年経ちましたが、日々の患者さん・ご家族・スタッフとの関わりで、看護師として、1人の人間として成長していると実感しています。当院には様々な分野の研修企画されており、自分が学びたいことを悩んでいる時に相談にのって、背中を押してくれた先輩もいます。
自分がなりたい看護師を目指すことができると思います。

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