interview16

Y.Oさん

一般病棟所属

「患者さんの立場ならどうしてもらいたいか」という考えで看護に携わっています

現在のお仕事の内容を教えてください。

水戸済生会総合病院に就職して20年が経ちました。現在は、脳神経外科・整形外科・総合診療科の混合病棟で働いています。病棟は主に脳神経外科の患者さんが多く、急性期病院であるため緊急入院や緊急手術にも対応しています。患者さんは麻痺や失語などの症状があることで、本来自分でできていたことが困難になることが多いので、リハビリスタッフと情報交換を密にして、患者さんの日常生活の援助を行っています。また、同時に医療相談員と協力し退院後の生活や社会復帰に向けた支援も行っています。

仕事をするにあたって心がけていることは何ですか?

「自分が患者さんの立場ならどうしてもらいたいか」という考えで日々看護に携わっています。そして同じ内容の援助や説明をする場合でも、患者さん個々に合わせた関わりができるよう心がけています。

事が終わり一日を振り返る中で反省することも多いですが、周りのスタッフの関わりを見て色々な気づきもあり学び得ることが多い毎日です。

入職してよかったことは何ですか

結婚をしたときに、家庭での役割と仕事の役割の両立ができるのか不安な時期がありました。上司へ相談して、一時期勤務形態を正職員から常勤嘱託へ変更していただきました。現在は家庭と仕事の役割バランスもとれ正職員として働いています。

これからの目標は?

スタッフとのコミュニケーションを大事にしてチーム力を高めていく事で看護の質の向上、安全が守られると感じています。

それが患者さんや家族にとって満足度の高い看護へとつながるよう、そのような環境が維持していけるよう看護主任としての役割を果たしていきたいと考えています。