interview78

A.Kさん

専門部署

正常分娩だけでなくハイリスク妊産婦に対する高度な看護技術、アセスメント能力を身につけることができるという点も魅力に感じました。

当院に入職を決めた理由はなんですか?

学生時代から、ハイリスク妊娠、分娩に興味があり様々な症例をみることで助産師として成長できると考えたからです。当院は総合周産期母子医療センターとして、近隣の病院からハイリスク妊産婦の受け入れをしています。そのため、正常分娩だけでなくハイリスク妊産婦に対する高度な看護技術、アセスメント能力を身につけることができるという点も魅力に感じました。また、新人研修や院内研修が充実しており、自身のスキルアップにもつながると考え入職を決めました。

当院で実際に働いてみた感想は?

周産期センターでは、切迫早産や妊娠高血圧症候群などで妊娠中から治療を必要とする患者さんが多く入院しています。そのため母体と胎児両方を観察しアセスメントすることに難しさを感じています。また、緊急帝王切開や近隣病院からの搬送が多く、日々勉強の毎日を過ごしています。

そんな中、冷静に判断し患者さんに安心感のある関わりをしている先輩方を見ると、自分も早く先輩方に近づきたいという思いが強くなります。

どんなときにやりがいを感じますか?

患者さんから「ありがとうございます」と感謝の言葉をいただいた時や、無事に出産を終え母子共に笑顔で退院されていく姿を見るととてもやりがいを感じます。また、勉強したことが日々の看護で役立った時に自身の成長を感じ、やりがいにつながっています。

看護師としてとくに心がけていることは何ですか?

患者さんが感じている不安の軽減、そして安心感を与えられるよう日々コミュニケーションを図ることや、毎日笑顔で挨拶することを心掛けています。入職したばかりの頃は業務に追われ、患者さんの思いに気づくことができず、落ち込むこともありました。そのため、忙しい業務の中でも患者さんと向き合う時間を作り、気持ちの変化に気づくことが出来るよう意識しています。

今後のキャリアプランや目標を教えてください。

周産期センターには目標とする先輩助産師が多くいます。そのため、先輩方から積極的に知識を吸収し一人前の助産師となれるよう努力していきたいと思います。また、年々出生数は減少していますが、助産師としての役割は変わらず、女性の一生を支えることだと思います。

助産師として女性の一生を支え、ここで出産して良かったと思っていただけるよう今後も知識と技術を向上させていきたいです。

看護学生の方、当院への入職を検討されているかたへメッセージをお願いします。

勉強や実習で忙しい毎日を送っていると思います。私は入職して1年が経ちましたが、学びの多い毎日を過ごしています。入職後に学生時代の学びや実習での経験が役立つ機会は多く、「あの時頑張って良かった」と日々感じています。当院は新人研修や院内研修が充実しており、安心して働くことのできる環境だと思います。ぜひ皆さんと一緒に働けることを楽しみにしています。