interview74

F.Kさん

専門部署

治療中の画像で患者さんの疾患の原因が改善したかが、一目でわかり治療が報われる瞬間に携われる事ができることがやりがいを感じます。

当院に入職を決めた理由はなんですか?

高校生の時に腰の怪我をした際に、診察・治療をして頂いたのが当院でした。部活を熱心に取り組んでいる中ドクターストップになってしまい落ち込んでいる中、看護師さんが寄り添い、励ましてくれました。また、治療に通う中で、理学療法士等の多職種と連携してチームワークが良いと思いました。その時に、私は患者さんに一人一人に寄り添うことができる看護師になりたいと思い入職しました。

当院で実際に働いてみた感想は?

1年目からプリセプターの先輩が一人一人に付くため、不安なく業務や看護技術の習得することができました。入職時は看護師として働けるか不安がありました。しかし、院内研修が多くあり看護技術のスキルアップすることができ、先輩方を優しく時には厳しく指導してくださり着実に看護技術の習得ができました。

男性看護師の先輩も多く、声を掛けてくれたり、不安な時や分からないことを気軽に相談することがき、楽しく看護をすることができています。

どんなときにやりがいを感じますか?

私は今、カテーテル室で勤務をしています。カテーテル室では入院から退院の長い目で患者さんとは関わることができません。しかし、治療中の画像で患者さんの疾患の原因が改善したかが、一目でわかり治療が報われる瞬間に携われる事ができることがやりがいを感じます。

局所麻酔で行われるため、患者さんも恐怖心や痛みが伴う場合もあります。その時に寄り添って声をかけ看護することができ、治療後に患者さんから「ありがとう」「怖くなかったです」と言われると嬉しく、やりがいを感じ看護を提供して良かったと思います。

看護師としてとくに心がけていることは何ですか?

私は大きな怪我をして辛く悔しい経験をしたこともあり、患者さんや家族の生活背景、今後の生活を見据えて気持ちに寄り添うことを心がけています。患者さんの治療への思いだけではなく、今までの人生経験等を伺うことで信頼関係の構築にも繋がり、治療への専念や退院後の生活を一緒に考え看護していくことを実践してきました。カテーテル室では患者さん・家族とは関わる時間は少ないですが、少ないからできることがたくさんできることがあると学ぶことができました。患者さんに安全・安楽な治療を受けてもらうために目・表情を観察して適宜声掛けを行い不安の軽減に努めています。

今後のキャリアプランや目標を教えてください。

医療は新しくなっていくことばかりであるため、日々新たな治療方法・薬品等の情報を収集し学習することを継続して患者さんのために看護を行いたいです。私は以前循環器病棟に勤めていました。その際、慢性心不全を繰り返し入退院を繰り返して患者さんがいました。

日常生活において水分・食事の制限があり、そのような状況の中退院をしなければなりません。退院後患者さんが苦痛なく生活できるような看護をできるように、療養指導士、慢性心不全の認定の資格獲得に向けて頑張っていきたいです。

看護学生の方、当院への入職を検討されているかたへメッセージをお願いします。

当院はプリセプター制度を採用しており、充実した環境の中で看護業務を学ぶことができます。
院内研修も多くあるため知識、技術だけでなくキャリアアップを目指すことができます。先輩方も優しく、分からないことや不安なことに対しては親身に聞いてアドバイスや一緒に考えてくれます。
看護師だけでなく、医師や多職種とも多く関わることができ、楽しく働くことができていると感じています。皆さんと一緒に働けることを楽しみにしています。