あなたの夢応援します
皆さんお待ちかねの第3弾救急看護認定看護師田中美穂さんの活動をご紹介
皆さんは、自分の住んでいる家から一番近いAEDが設置してある場所を知っていますか?
多分、ほとんどの方は、一瞬「どこだろう??」と思っているのではないでしょうか。
救急外来には、日夜問わず、心肺停止状態の患者さんが救急車で運ばれてきます
バイスタンダーCPRと言われる「現場に居合わせた人による心肺蘇生」は、実はとても少ないのが現状です。
倒れた人を見ても、それが「心肺停止状態」と判断することが難しかったり、実際に胸骨圧迫やAEDを使うことができない、その方法を知らないということが多いためです。病院に着いて、気管挿管をしたり、薬剤を投与しても、倒れた現場で胸骨圧迫やAEDを使えなければ、救命することはとても難しくなります。
一般市民の方が一人でも多く、心肺蘇生法を知って、自分にできることを一つでも行うことが、実は救命率の向上につながるのです。
現在、水戸済生会では、一般の市民の方に、「PUSHコース」という心肺蘇生法講習会を実施しています
小さなお子さんも体験しました
学校の先生を対象に心肺蘇生法の講習会を行なっています
先生たちが、安心して自信を持って指導できるようにサポートもしています。
モニターに写っている女性は、『体育活動時等における事故対応テキスト~ASUKAモデル~』となった桐田明日香さんのお母さんの桐田寿子さんです。一般市民の方がインストラクターとなって、一緒に心肺蘇生講習会を行えるように研修なども行なっています。
この活動以外にも、たくさんの活動をしていますが、それはまた次回にお伝えします
中途採用の募集は随時行っています